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(山内いろ葉さん)


前略
粟飯原先生、お元気でらっしゃいますか?
四女・・祐映(ユエ)の出産の際は、大変お世話になりました。祐映も生後二ヶ月を過ぎ、よく笑うようになり、ますます可愛くなってきました。

三男・三女の六人の子供に恵まれた私にとって、今回まさかの七人目の妊娠。
私は、上四人は、病医院で出産し、そこでの感想は、産むというより、産まされるお産でした。意味のない医療行為が嫌でした。お産の時一人ぼっちが嫌でした。だから、三男と三女は、助産院で産む事にしました。この二回の助産院での出産は、満足のいくお産が出来ました。しかし、七人目の妊娠時には、この助産院は閉院。どこでお産をしようか迷いました。でも、かつての経験から、どうしても病院で産むのは嫌でした。その時、以前お世話になった助産院の助産師さんから、まどか助産院を紹介してもらいました。

助産院での出産は、妊婦さんと助産師さんとの信頼関係は、不可欠です。まどか助産院での出産はこの度初めてでしたが、その信頼関係をスムーズに得ることが出来ました。それは、きっと粟飯原先生のお人柄なんだと思いました。今まで、私が出会った助産師さんは、全員ではありませんが、大体の方が、頭ごなしの指導でした。勿論、それだけの知識と経験をお持ちなのだから、指導内容に間違いはないのですが。しかし、その指導には、相手の事を思いやる優しさというものが掛けている様に感じました。その点、粟飯原先生は、常に私の事を気遣って下さり、指導内容もきちんとされていて、私には一切不快感を与えない、優しい指導でした。妊娠中の悩み事も、毎回検診時のリフレの度に、真剣に聞いて下さり、適切な指導をして下さいました。現在の助産院のあり方など、奥深いお話も出来、とても楽しかったです。

写真 そして、私が、予定日を過ぎても、なかなか産まれない状況にヤキモキしていると、その気持ちを察し、毎日の様に診察をして下さいました。これは、どんなに嬉しく心強かった事か・・・。

いよいよ出産の時、入院はしたものの本格的陣痛までは、まだ少し時間がかかるというタイミングで、先生とハーブティーを頂きながら世間話をした事も、とても楽しかったです。これから、あの激痛の陣痛と戦うなんて、想像も出来ないくらい穏やかな時間を過ごす事が出来ました。

私は経産婦の為、お産の進行は早く、入院からわずか五時間で出産となり、立ち会って下さった、赤澤先生には、手を握らせてもらい、上手く陣痛を乗り切る事が出来ました。感謝しております。

赤ちゃんの頭部が出た後、お話どおり自分で赤ちゃんを取り上げ、胸に我が子が来た時の感動は、一生忘れる事はないでしょう。そして、産まれて直ぐの我が子をみて、もう一つ驚いた事は、胎脂が全くついていなかった事です。私は、寒がりではないので、真冬でも薄着のタイプ。しかし、これは、胎児にとっては大迷惑。上の子六人は、産まれた時には、胎脂が沢山付いていたのを覚えています。しかし、この子だけは、とてもきれいな肌で産まれてきました。これは妊娠中のリフレとお灸の温め効果だと思いました。そして、産後の肥立ちも今までのお産より良く、これもリフレとお灸の効果があったと実感しました。戸部先生にも感謝申し上げます。

産後直後、出産に立ち会って下さったスタッフの方々に「いいお産だったわよ〜」とおっしゃっていただき、自然分娩の喜びを、スタッフの方々と共感出来た事を嬉しく思いました。

入院中の食事も最高でした。野菜や魚料理を中心に、毎回の食事がとても楽しみでした。私は、入院してから退院まで、わずか四十九時間という短時間でしたが、その短時間に、全身オイルマッサージをして頂いたり、お灸をして頂いたりと、非常に充実した二日間を過ごせました。

お産は、妊娠中に異常が無い限り、やはり自然分娩が一番です。まどか助産院では、まさに自然のままのお産が出来ました。産む体制も自由、家族の立会いも出来、自分で満足且つ納得の出来る、私の理想とするお産が出来ました。

へその緒は、一回り歳の離れた長男が切りました。自然の中でのお産は、家族が、生命誕生と、その命の尊さを知る貴重な体験が出来たと確信したと同時に、長男も大満足でした。長男は、四女に対し、「目の中に入れても痛くないって、こういうことなんだねっ」と私に言いました。それぐらい愛情一杯に妹の存在を愛おしく思える経験が出来、四女が可愛くて仕方の無い様子です。上の子達も四女のお産に立会い、自分の目で生命の誕生を直視し、出産という素晴らしい光景を目の当たりにした事で、兄弟の繋がりも、より深いものになった事でしょう。

お産は、女性が命を掛けた大仕事。だからこそ、これからお産をされる女性の方々には、産まされるのではなく、自らの力で産み落とし、我が子を産む喜びを味わって欲しいと、私は願います。まどか助産院は、その喜びを味わえる産院だと思いました。

まどか助産院さんにとっては、私は、数いる妊婦さんの一人だったと思います。しかし、私にとって、まどか助産院は、満足のいくお産を経験し、四女が産声をあげた大事な思い出の沢山詰まった大切な場所として、一生忘れる事はないでしょう。

粟飯原先生をはじめ、スタッフの方々に感謝申し上げると共に、今後の皆様の一層のご活躍をお祈り申し上げます。そして、この度、まどか助産院にご縁があった事に感謝申し上げます。ありがとうございました。

草々
(平成十九年六月吉日 松原貴子さん)


写真
粟飯原先生 松本先生へ。

菜々の妊娠、出産におきましては大変お世話になりました。お陰様で、母子共に元気に過ごせています(ちょっと風邪ひいたけど)。正直、生まれたばかりの時は「ぶちゃいくだなぁ」と思ったこの子も日に日に愛らしくなってきました。

私がまどか助産院でのお産を選んだのは、長男の時のように寒い手術室の分娩台で、会陰切開されて産みたくないと思ったからです。あいにく住んでいる足立区ではそうした所が見つからず、インターネットでまどかの事を知りました。長男の妊娠時は通院がおっくうでしたが、まどかには予約制という事もあり、子供を連れて行ける事もあり、時間をかけて対話やリフレをやってくれて、子育てと家事でこもりがちな時に息抜きにもなり、一度もさぼらずに通えました。

出産風景 予定日より3日過ぎても産まれる気配がなく、2人目以降はふつう予定日より早く産まれるのでは?!と勝手に思っていた私はひとりで少しあせっていまいたが、その次の日にようやく「それっぽい」痛みがきて入院となりました。

陣痛のとき、うつぶせで腰をさすってもらうのが一番楽だというと、その体制で産むことになりました。それから生まれるまでの2時間余り、夫も含め、ずっと腰や太ももをさすってもらい、多分ふつうの病院ではありえない位、たくさんの「手」をかけてもらいました。

一人目の出産時は「はいイキんでー」と言われましたが、今回は「イキまないで、力抜いて」と言われ、でもずっと同じ体勢でいて膝が疲れたのか、力の抜き方がよく分からず、「だって勝手に力が入るんだもん」と言っていた覚えがあります。時間はかかりましたが大事な所が裂けることもなく、ほっぺのぷくぷくした元気な女の子が無事生まれました。

沐浴指導出血が多かったらしく、しばらく止血の為のお灸攻撃を右左の足小指に当てられて悶絶しましたが、とにかく病院とは全く違った出産でした。設備が整っている大病院の方が安心だと思う人もいるだろうし、価値観は人それぞれでしょうが、私はまどかで希望に近いお産ができて良かったです。

出産は病気でないんだし、産むのは自分なんだから、どこで産んでも同じだろうと長男を産む前は思っていましたが、病気ではない分、余計に医者や助産師やその時代の考え方によってスタイルが違ってくるんだろうなと、今は考えています。
これでまたひとつ、人生の経験値が増えました、ありがとうございました。

【写真:沐浴指導】

(2007.12.14 末広博子さん)

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